Susie Cooperの絵柄

日本では、ずいぶん人気の高いスージー・クーパーも、外国のアンティークの店では置いていない所の方が多いような気がします。

アールデコ期、あるいは1930年代と時代を限定した店でないと、まだまだ新しく骨董としては扱えないのかも知れません。私も、かわいい花柄のイメージしか持たずに長い間、探すこともなく、あれば値段をみてみるだけでした。

7年ぐらい前、イギリスのBATHに行った時です。たくさんのアンティーク屋さんをのぞいていました。ショーケースの中にカウボーイを描いたカップがあったので、おもしろいなと思い、見せてもらうとスージー・クーパーのものでした。その頃でも、非常に高価で、特にその柄は少ないので高価なのだと説明を受けました。

後で調べると、イギリスからアメリカへ輸出するためのカウボーイ柄であったようです。単純な絵柄ですが、線がのびやかで生き生きと描かれていて、少しコミカルで、その時これはおもしろいなと、その時から、他の絵柄もゆっくり鑑賞するようになりました。

スージー・クーパーの絵は、パトリシアローズのようなやさしい花柄でも、よく見ると輪郭など大胆な筆使いで、一枚の葉の細部までよく書き込まれています。線による表現が巧みなために、動物や人間を描いたときに、特にその味わいが強調されるのかもしれません。

初期の頃から、アールデコ期を経て、近来のウェッジウッドにいたるデザインの変遷と多様さは、コレクションをする人にとっては、非常に魅力的な作家であろうと思われます。

日本で人気のある1930年以降のタイガーリリィやスワンシースプレイも線はのびやかで、描く花は自然に咲いているイメージが強いようです。ほんのりした地色と合うやさしい色使いが、暖かな雰囲気を作ります。また、クレッセントやドットパターンも、幾何学的模様に手描きの味わいがあり、男性や若い人に人気があるようです。

日本のリビングは、外国のように広くなく、でもコーヒーや紅茶を頂く習慣は生活に根付いています。スージーの食器はそのぬくもりと色合いから、日本の生活の場で無理なく取り込める外国の食器と言えると思います。

絵柄別商品の一例

パトリシアローズ  スワンシースプレイ  ドレスデンスプレイ 

 タイガーリリー    ノーズゲイ       エンドン     エイコーン


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アンティークス加志屋

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