店番しながら

2020/2/20

加志屋の店内には、SUSIE COOPERの食器が多く並びます。

初めて、SUSIE COOPERの名前を知ったのは、20年以上前、ロンドンのアンティーク店のショーケースに、犬の絵のマグカップをみつけた時です。

日常使いのマグカップの値段がとても高くて驚いたのと、シンプルな線で描いた生き生きとした犬の絵が印象に残りました。

子供用の食器だったか、アメリカなどへの輸出用だったか、数少ない品だと説明されたのを覚えています。

日本では、かわいい花柄のシリーズが人気ということで、しばらく高値が続きました。

手が届かない時期は、イギリスの本屋で書物を探し、彼女の陶器デザイナーとしての人生と多くの作品を知りました。

彼女の生まれ故郷のストーク・オン・トレントを訪ねた時、少しさびれた町を歩き、路線バスに乗りました。

バスの中からふと見た停留所に endon と書かれていました。

Susie Cooper はこの地名から、商品の名前を付けたんだと実感し、ここまで来てよかったとうれしくなりました。

Endon_C&S_444_01.jpgEndon_C&S_02.jpg

 Susie Cooper  Endon Trio 1938年